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まだまだ世間を騒がす 振り込め詐欺 
最近は「振り込め詐欺にあわないようにしますので、そのための手数料の振り込みを…」 などという
新手の“悪魔のささやき”も報告されているそうです。
訪問介護のご利用者もひとり暮らしの方が多く、常々心配していたのですが…
皆さん、賢く対処しておられます。

お一人暮らしの女性、Aさんの体験談です。

「もしもし、おばさん?」   

この時点で、Aさんは『大阪の人は“おばさん”なんて呼ばない』と
不信に思い、返事をしなかったそうです(すごい!)

「・・・(無言)・・・」                  

「B子さんでしょ?」     

『漢字は同じだけど、Bとは読まない。怪しい!』と、Aさんはさらに無言

「・・・(無言)・・・」 

「ぼくです。△△です」    

『△△なんて知り合いはおらん!』 と、ここで初めて返事をされました
 
「そんな知り合いはおりません、
間違いでしょう!」

 
「 ・・・ 阪急電車の駅で落し物をされましたよね?」
 
実はAさんは、おひとりでは外出はされません。
というか、いきなり話題をかえるなんて犯人もあせっていたのでしょうね。

結局、終始冷静に受け答えされたAさんによって、振り込め詐欺は撃退されました!
電話の後すぐに東淀川警察に通報されたのも、Aさんの冷静ですごいところです。

「私の経験を皆さんにお知らせして!同じような電話に引っかからないよう・・・」

次の日に訪問した私にも、他の利用者さんに周知して欲しいと依頼されました。
Aさんを見習い、慌てず冷静に対処すれば、振り込め詐欺被害は激減するはずです。

振り込み詐欺師さん(?)、水仙の家担当地域は電話をかけても手強いですよ~。

039412s_mini.jpg

by Kei

水仙の家最高齢、102歳Aさんのお誕生日会が開かれました。
とても素敵に歳を重ねておられる方です。

このおめでたい日に、ボランティアのハーモニカ演奏者2人にお越しいただき、
また同法人風の子保育園の年長クラスの子どもたちもかけつけてくれました。

まずはハーモニカによる“ハッピーバースデー”での幕開け。
歌が終わると同時にくす玉が割れ、
 “祝 百二歳” の垂れ幕と紙吹雪が飛び出します
「わぁ~」と見上げる子どもたちと利用者のみなさん。

施設長からのお祝いのメッセージの時は、
「みんな静かにして聞いてね」
とやさしく子どもたちに語りかけてくださるAさん。

そしていよいよ子どもたちからのプレゼント。

「Aさん、102さいのおたんじょうびおめでとうございます。
ながいきしてね」

みんな上手に言えました。

折り紙で作った首飾りとブレスレットをAさんにやさしくかける子どもたち。
そして大きな大きな封筒のプレゼントも…。
中には、子どもたち一人ひとりの心のこもったさまざまな折り紙。
覚えたばかりの字で一生懸命書いてくれた手紙もたくさん入っていました。

最後に“あまがっぱ”という歌とかわいいおどりでのお祝いでした。

何ともいえない表情でうれしそうに見ておられたAさんでした。

続いて、102歳の方への貴重な質問コーナー!!
「聞きたいことがある人?」

子どもたちから
「はい!」「はい!」
と手が挙がります。

「すきないろはなんですか?」
かわいい質問に会場はみんな笑顔に…
「赤とか黄色とか明るい色」

「おともだち、なんにんいるの?」
「数えられんね」

「なんでおばあちゃん、102さいになったん?」
「ごはんをよく食べて噛んで、生活をよくすること。
  お母さんの言うことをよく聞いてね。
  朝晩体操すると元気になるよ。」

「おとうさんいる?」
「元気な人でしたが、亡くなりました。」

子どもらしい質問がいっぱい!!
その質問に、わかりやすいようにこたえてくださるやりとりは、ほんとうにほほえましいものでした。

利用者の方からは、
「どうしたら、そんなに長生きできるんですか?
何でもすすんでなさるんでしょうね。見習いたいです。」
というおことばもありました。

Aさんのご出身は海のそば。
ハーモニカ伴奏で“うみ”“大黒様”を会場全員で歌ってお祝いしました。

最後にAさんから…
「毎日体操すると健康になって頭もよくなるんですよ。
甘いもんばっかり食べんように。お母さんのいうことを良くきいてね。」
ありがたいおことばをいただきました。

その後は“しゃぼん玉”“夏の思い出”“人生の並木道”など懐かしい曲を十数曲、
ハーモニカ演奏会を楽しまれました。

103歳のお誕生日も一緒にお祝いしたいなぁ。

誕生日
<大きな封筒のプレゼント>

誕生日2
<中には子どもたちの思いがいっぱい>
(個人情報保護のため、封筒のお名前は消させていただきました)

by Nolilin

2013.07.12

オブジェ!?

さて、問題。
これは何の花でしょうか?

にんにくアップ


正解は…

にんにくの花。

あれは、5月の半ば頃のこと。
毎週木曜日、水仙の家の前での野菜販売日。
これは、丹波篠山の農家さんと契約し、
ほとんど農薬を使っていない新鮮な野菜を仕入れて販売するというもの。
水仙の家と同じ法人の、ワークセンター豊新の利用者が販売の仕事を手伝っており、
ワークセンター豊新で焼いたパンも売っている。

ここで発見したのが「にんにくの茎」。
大きなつぼみつきのにんにくの茎を
炒めものにしようかなぁと見ていたところ、

「花が咲くらしい」
という情報を入手。

夕食の食材は急遽、
生け花の素材へと変身した。
たくさんあったので、
支援センターなどにもおすそ分け。

「にんにくの花が咲くんやって!」
と、私ひとりが大騒ぎ。
デイサービスのフロアにも持って上がった。

待つこと2週間あまり…

開きかけたつぼみからは
嗅ぎ慣れた
あの、にんにくの匂いが!!!

周囲の皮をむいてやると
写真のような花が飛び出した。

デイサービスのフロアでも、
花を開いたにんにく。

「90年以上生きてきたけど、これは初めて見ましたわ」
とAさん。

匂いをあちらこちらで撒き散らした数週間であった。
でも、オブジェみたいで素敵でしょう?


にんにく全体

by Tam

ある日の夕方、ゆったりとした時間に
「似顔絵を描いてみませんか?」
とスタッフから提案すると、
Aさんが、正面に座っていた方の似顔絵を
ホワイトボードに描き始めました。
相手の顔を見ながら、ゆっくりと描いていくAさん。

できあがった似顔絵を見て、皆さんからも
「似てるなー」
「この鼻のあたりとかなぁ」
との声が。

場の雰囲気が盛り上がってきたところで、
「次に描いてくれる方―」
と呼びかけると、
Bさんの手が挙がり、スタッフの似顔絵を描いてくださることに。

食い入るように真剣な目で顔を見ながら、
ゆっくりとペンを走らせるBさん。
できあがった絵は、誰が見ても
ほんとにそっくり!!
「絵の勉強してはったんですか?」
との問いかけに、
「昔から絵が好きで…」
この方にはこんな才能が…!!

またある時は、スタッフが
「僕の理想のお嫁さんの似顔絵を描いてもらっていいですか?」
とお願いすると、Cさんが
「えぇよー」
とペンを握ってくれました。

「どんな人が好きなん?」
「そうですねぇ、鼻筋が通ってる方が・・・」
「こんな鼻?」
「いいですねぇ」
「えらい、口が大きくなってしまったなぁ」
「デートでおいしいものをたくさん食べられてうれしいですねぇ」
などとやりとりしながらできあがっていく似顔絵を見て、

周りの皆さんも
「はよ、こんな美人の嫁さん見つけて結婚しぃやぁ」
と大盛り上がり!

今回は絵の才能を披露してくださいましたが、
まだまだ皆さん隠し持っている技術や才能をお持ちのはず!
これからも、もっと発掘していきたいなぁ。

似顔絵
<画家とモデルで記念撮影>

by オリーブの星



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