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いつの頃からか、体力がなくなったなぁ、と自分の年齢を実感するようになりました。
あたり前ですが、自分が歳を取るということは、親もそれだけ歳を取るということ。
ずっと以前には、まだまだ先のことと思っていたのに、
親を送るその日がそう遠くないのだと思えてくるのです。

自分の老いを透かして見える親の衰えを考えたことが、この仕事に転職したきっかけかもしれません。
いつか親を見送り、さらには配偶者をも見送らねばならない日が必ず訪れると思うと、
悲しくてやりきれなくなります。

私が訪問させていただいている利用者さんの中には、
その大きな悲しみを経験し乗り越えてこられた方が何人もおられます。

Aさんもその一人。ご主人を亡くされてから、ずっとお一人で暮らしておられます。
訪問サービスを利用しながら、デイサービスもご利用されています。
最近はご主人との話をいろいろと聞かせてくださるようになりました。
なれそめや思い出を、すこし照れながらも嬉しそうに話されます。
デイサービスから戻られた時も奥の仏壇があるお部屋に向かって
「じいさん、ただいま」
と声をかけられます。

Aさんのご主人は船の上でコックさんをされていたとかで、
生前はおいしいものをたくさん食べさせてもらったそうです。
「何もかも、お父さんがしてくれとったから、私はいまだに何もようせえへんのよ。」
Aさんの事をとても大切にしておられたご主人の様子がうかがえます。

思い出(のろけ?)話をひとしきりうかがったあと、
「目をつむらはるとき、『そんなに急いでこんでええよ』と言わはったけど、
ほんま、その通りになったわ。なかなかお迎えがけえへんわ」
と、亡くなられた時のことをしんみりと語られました。

Aさんのご主人さま、お淋しいかもしれませんが、まだ当分お迎えには来ないようお願いいたします。
私はAさんと、まだまだお話したいことが沢山ありますので…。

hana.jpg

by Yuki

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2014.01.24

介護とは

突然ですが、みなさんは介護とはどういうことだと思いますか?
一般的には、援助が必要な人に
日常生活におけるお世話をすることといわれています。

私が関わる人たちの多くは、
介護保険制度を利用していて何らかの介護が必要な人です。
一人暮らしや夫婦で暮らしている人、
息子や娘と暮らしている人などそれぞれですが、
制度を利用しながらできるところは家族が介護をされています。

介護の仕方もまたその家庭によってさまざまです。

先日、Aさん宅へ訪問したときのことです。
Aさんは、最近思うように体が動かなくなってきています。
着替えをしたいというAさんが、ゆっくりと着ている服を脱ぎはじめました。
その側で、着替えの服を持ちながら家族が私に向かって、

待つことも介護をするうえで大事なことなんですね」

時間がかかると家族がしてしまいがちですが、
Aさんの家族は側で見守っていました。

その人のペースに合わせること、何でも介護者がしてしまわないこと、
あたりまえのことかもしれませんが、時間に追われると忘れてしまうことがあります。
私もAさんの家族のことばを聞いて、介護を改めて考えることができました。

介護

by ひつじがいっぴき

2014.01.17

初詣

お元気な頃には毎年初詣を欠かさなかった利用者も、
思ったように体が動きにくくなると、お参りを諦めるようになってしまいます。

「毎年、行ってたんやけど、もう一人で行けなくなってしもうた」

そのような方々をお誘いし、近くの神社へ初詣に出かけました。
「ここで連れていってもらえるからうれしいわ」
「あ~今年も来られてよかったわ」

「お賽銭持ってきてへんわ~、どうしよう」
と落ち着かれないAさん。
「神様も年金暮らしの人からはお賽銭もらわへんって言うてはりますよ~」
スタッフのひと言に、そうかも…と納得。

本堂の前に並びお一人ずつ鐘を鳴らし、手を合わせ祈ってらっしゃいます。

「何をお祈りされるんですか?」
スタッフが質問すると…
「人にしゃべったら、祈りが通じないから言わない」
ご自分の胸だけにそっとしまっておられるBさん。

「今年も皆が健康でありますように頼んどくわ」
とCさん。
80歳代のCさんに、スタッフが、
「1年なんて頼まずに20年分ぐらい頼まはったらどうですか」
と言うと、
「そんなあつかましい…」
と、ぽつり。
「20年分頼んどいて半分でも聞いてくれはったら儲けもんですよ」
とバチ当たりなスタッフの言葉に、
「ほんまやな~」
その気になりながらも、控え目にお願いされるCさんでした。

  二礼 二拍手 一礼

“今年もご利用者の皆さんが
お元気で過ごされますように”


初詣

by Ann子

2014.01.10

新年を迎えて

新年を迎えました。
水仙の家にも、それぞれのお正月を過ごした
利用者の皆さんが来所されました。

「お正月は寝正月やったわ」
「なぁんもしてない。ひとりやったらお正月も普通の日も変わりませんねぇ」
と話す人もいれば、

「娘や孫が来てねぇ。初詣にも連れてってもらってん」
「うちも孫からお年玉もらったんよ。それが一番嬉しかったわぁ」
とうれしい気持ちをまわりに話す人

こちらでは、
「うちは孫が30人、
ひ孫が100人おるんよぉ!」

「わぁ、すごい!お年玉大変やなぁ」
なんて、話も飛び出します

年末年始の休みをまたいで久しぶりに顔を合わせた皆さん。
それぞれのお正月について、あれこれと話しておられます。

寒くて体調を崩しやすいこの時期。
元気な笑顔で会えたことが何より嬉しいんじゃないかと思います。

そんな中、あちらからはこんな言葉が…。

「まぁ、いうてる間に、また年末が来ますでぇ」

ほんとにそうかもしれませんねぇ~(^-^)

七福神



by オリーブの星

2014.01.03

初春

あけましておめでとうございます。
皆さま、良いお正月をお過ごしでしょうか。

水仙の家は、12月30日の夜に迎春バージョンにして
仕事納めとなりました。

玄関
<玄関です>

かがみもち
<ちりめん鏡餅、昆布が光り輝いています>

しめなわ
<手作り注連縄、最終日に松がつきました>

今年は明日、4日から施設が開きます。

元旦からヘルパーが訪問させていただいているお宅があります。
大晦日も三が日も関係なく
訪問するヘルパーの皆さんには大感謝
ひとり暮らしの方にとってはなくてはならない存在。
ケアマネージャーの名前は覚えていなくても
ヘルパーの名前は覚えておられる利用者、
たくさんいらっしゃいます。

今年も、関係者の皆さんにとって
平和で静かな年でありますように。

本年もよろしくお願いいたします。

by Tam

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Author:水仙の家
職員が持ち回りで、その時に思ったこと感じたことを綴っていきます。
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