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昨秋、娘の誕生の報告をさせてもらったTORA☆TORAです。

またまた私事で恐縮ですが、
おかげさまで、その娘が生後6カ月を迎えることができました!

原因不明の高熱で1週間の入院。
その影響でひと月遅れのお宮参り等
心配事もいろいろありましたが、
今年に入ってからは、お食い初め、初節句と
娘と一緒に行事を行なうことができました。

笑った笑った!

寝返りができた!

歯がはえてきた!


と毎日が発見の日々です。


あかちゃんパワー写真

先日、公休の日に水仙の家に娘を連れて行った時のこと。
利用者の皆さんに手を握ってもらったり、
頭を撫でてもらったりと大歓迎を受けました。
その中でも病気の影響でお顔に表情が出にくく、
歩行が不安定でゆっくりとしか行動できないYさんが
満面の笑顔でスタスタと歩いて来られ、
両手を広げて娘を迎えて下さいました。
「可愛い、可愛い」と何度も言われ、
普段と違う表情を見ることができました。

あかちゃんには人を和ますパワーがあるような気がします。
私自身も抱っこした時、娘の体の温もりや笑顔に毎日癒されています。
( 「今だけやで」 と外野から声が聞こえてきそうですが… )  

また機会があれば、子育ての様子をお伝えしますね

by TORA☆TORA


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今回は午後からのレクリエーションについてご紹介します。
アイデア豊富で、いつも楽しくレクリエーションを進行している
ティンカーベルさんに今回も聞いてみました。

:どのようにレクリエーションの内容を決めていますか?
:楽しんで身体を動かしてもらいたいので、参加人数や、
  皆さんの身体能力などいろいろなことをイメージしながら、
  その日のレクリエーションを決めています。
  また、節分や桃の節句など、その時々の 季節を取り入れることも
  大切にしています。
  梅や桜がきれいに咲く頃には、公園や神社などに外出することもあり、
  皆さんとても楽しみにされています。

:心がけていることはありますか?
:安全第一はもちろんですが、どうすればもっと楽しんでもらえるか、
  ということをいつも意識しています。チームに分かれて勝負をするような
  レクの時には、力の差ができるだけ出ないように分かれてもらいます。
  一方的に負けてばかりになってしまうとやっぱりおもしろくないと思うので。
  あと、座席も重要だと思います。耳の聞こえにくい方には、
  進行している私の声がよく聞こえる位置に座ってもらったり、
  ひとりではなかなか楽しめない方に、一緒になって楽しんでもらえるように、
  仲の良い方同士で隣の席に座ってもらったりなどなど。

:人気のあるレクリエーションは何ですか?
:ベンチホッケーやテーブルホッケーといったゲームがとても盛り上がります。
  どちらもチームに分かれて、棒などの器具を使ってゴールに向かって
  円盤を打ち合うゲームです。
  
  「ほら、そっちいったよ!」
  「あかん、負けてるで!がんばってー!」
  「やったぁ、ナイスショット!」
 
  と大きな声が飛び交います。いつもはおとなしい方も、
  時にはスタッフまでもが夢中になって、打ち合っています。

利用者の皆さんが楽しんでいるなぁと私が思う時は、
私も心から楽しんでいる時!
利用者の皆さん、周りにいるスタッフ、ボランティアさん・・・
その場にいる皆さんで楽しめるレクリエーションをと毎回知恵を絞っています。

IMG_2258.jpg

byティンカーベル

ヘルパーYuki、
平日の朝は中学生の息子のお弁当作りから始まります。
いつもと変わらない筈のある朝、事件は突然起こったのです。

卵焼き用の卵をパックから1個・・・2個目の卵の殻がやけに頑丈です。
「?」と思いつつ力任せに真っぷたつに割ったところ、
コロンと丸い黄身が飛び出しました。

「ゆで卵!?」

ちょうどその頃、相次ぐ食品への異物混入事件がニュースを賑わしていたので、
生卵のパックにゆで卵が混入していた!と、そう思ったのです。
とにかく気持ちが悪い、ということで、真っぷたつのゆで卵は、
哀れゴミ箱行きとなりました。

しかし、冷静に考えるとそんなことってあるのだろうか? 
もしや、事件はこの家の中で起きているのではないだろうか?
ということで、起きてきた息子をまず尋問します。

「あんたまさか、ゆで卵作って置いてないよね?」
「はぁ?俺がそんなん作るわけないや~ん。
おかんが作って忘れてるんちゃうの~?

忘れてるんちゃうの? 
     忘れてるんちゃうの?
             忘れてるんちゃうの?  ( エコー・・・・ )     
                         真っ青


も、もしかして、これって認知症では?
突然、今までにない不安な気持ちに襲われました。
だって、全くそんな記憶がないのですから。
とはいえ、寄る歳波を実感している今日この頃、
その可能性は0ではない気もします。
そんな大袈裟な、と思われるかもしれませんが、
胃の中に大きな空気の塊を飲み込んだような
気持ち悪さが膨らんできました。

しかし! まだ容疑者は一名残っています。
仕事が忙しくて3日程家に帰ってきていない主人、
彼の尋問が終わるまで、この事件は解決しそうにありません。
一時問題を棚上げしたものの、時間が経っても
不安な気持ちはなかなか薄れてはくれませんでした。

果たしてその夜、帰宅した主人が靴を脱ぎ終わるより早く
「ゆで卵・・・」と発するや否や
「ああ、食べた~?おいしかったぁ?」
と脱力する返答が・・・。
犯人はコイツですわ。
お願いです。ゆで卵は自由に作ってくださって結構ですが、
元の卵パックに戻すのは金輪際やめて下さい!!

しかし気がついたことがありました。
これは、貴重な、認知症の疑似体験だったのではないでしょうか?

以前、ヘルパーの講座を受けていた時に教わったことを思い出しました。
私たちは、どのような時にどのような方をサポートすべきなのか?
障がいや高齢のために、どのような不便を強いられているのかを
知らなければ、どうお手伝いして良いのか解りません。

視覚障がいをお持ちの方についての体験実習がありました。

全盲の方の場合、両目を閉じるかアイマスクをかければ体験できます。
アイマスクをした私たちの手に、講師の方が小さな紙包みを置いて
「さあ、それを開けて食べて下さい」
とおっしゃいました。
正直、何が入っているかよく解らないので、不安な気持ちになりました。
中身は講師の方が焼いた、おいしいパウンドケーキでしたが。

白内障などで視界がぼやけるのはどうでしょう?
「スーパーのサッカー台によく置いてある、
薄いポリ袋を目の前にかざしてみて下さい」

色も形もなんとなくわかるのですが、
境目がはっきりしないので歩くのが怖いのです。

視野が狭くなった場合は?
「紙を丸めて望遠鏡のように覗いて内側だけを見て歩いてください」
筒の内側に見える景色だけしか見えないとしたら、
自分の前を横切る車や自転車が、突然目の前に現れて足がすくみます。

体の片側が不自由になったとしたらどうでしょう?
「どちらか片方の手を全く使わずに、お手洗いに行って
用を足して戻ってきてください」

片方使えるしなんとかなる・・・と思ったら大間違い。
ズボンを片手で上げるのにとても苦労しましたよ。

ほんの一部分でこの有様です。
実際に高齢者や障がいを負った方は大変な思いをされていることでしょう。
私たちのつもりは、所詮つもりでしかないのですから。

さて、私たちは主に高齢者の利用者をサポートしています。
中には認知症の方もおられるのですが、
講習でも、どのような気持ちでおられるのか、
きっとこうなのかなあ、と想像するばかりで、
実際に体験することはできませんでした。
しかし、想像と実際の経験の間には雲と泥ほどの差があるのです。

認知症による記憶障がいで、全く記憶にないことを
「あなたがやったのよ」と言われた時に、
本当にそうなの?自分は本当に忘れてしまったの?
と不安に思われる方がおられるとしたら、
今回私は、このゆで卵事件で感じた不安が、
それに近いのではないかと思っています。

なったつもり、でしかなくとも、何か掴めた気がします。
これからも、心のアンテナをクルクル回していれば、
このような機会を捉えることができるかもしれません。
その度にきっと、
胃が痛くなったり胸が苦しくなったりすると思いますけどね。

by  Yuki

2015.03.06

元気と現金

「水仙の家」で働き始めて
早や5年目を向かえようとしています。
我ながら良く続いたわ~
これもひとえに皆さまのおかげです。(感謝)

最初の頃は、日々いっぱいいっぱいだったのですが、
近頃は、利用者の方々と冗談を交えて
お話を楽しめる余裕も出てきました。

利用者の皆さんは、よく笑い
「ここに来ると元気もらえるわー」
とおっしゃってくださいます。

すかさず
「わたしもここに元気と・・・現金もらいに来てますー!」
利用者さん、大笑い!

私が、座っている皆さんの側を
うろちょろしていると・・・

「何探してんのー?」
「あっ、今  し・あ・わ・せ、探してますー」
「何やそれー」(笑)

と、こんなしょーもない冗談で、
日々、笑っていただいております。

そんな皆さんの中に〇十年後の自分を重ねてみる・・・

いつも穏やかな笑顔のカワイイAさん
娘さんと時々サロンに行って
キレイなネイルをされているおしゃれなBさん
ちょっと艶っぽい話で周りを楽しくするCさん

さてさて、私の〇十年後は・・・?
どんな風に年を重ねているでしょう?

デイサービス

by あずき

森田真千子さんという方を知る機会に恵まれた。
水仙の家の1階で、絵画を展示しているのを見かけ、
ご自身の主宰する工房の絵画展を開きたいとの
お申し出があったのだ。
展示期間中、水仙の家を利用されている皆さんに向けて、
森田さんがお話と絵画製作の実演をしてくださったことがあった。
森田さんの主宰する工房は、障がいの有無に関係なく、
アートを愛する人たちが集っている。

森田さんご自身は、乳児期の高熱が原因で、
脳性麻痺という障がいがある。
手も足も不自由な彼女は、電動車椅子を口で操る。
そして、口に加えた筆記具で、絵や字を描く。
その巧みさ、力強さ、そして集中力に、
利用者もスタッフも引き寄せられる。
絵の細やかさもさることながら、
口語自由律の“新短歌”のことば一つひとつに、
多くの人が感銘を受ける。

色紙2

◎「私は悲しい」とだけ書けばその文章は
  個人的なものに留まるが、
  「悲しみ」を深く掘り下げていく行為を経た文章は
  普遍的なものとなる。
◎ことばは、他者に向けて発信した時から、
  他者の解釈に委ねられる。

これらは、かつて大学の国文学科で学んでいた頃に
聞いたことである。
たとえば失恋した悲しみを描くなら、
その悲しみにとことんつきあい、掘り下げなければいけない。
そして、自分の思いを表現するために使ったことばによって、
他者がちゃんと理解してくれるかどうかを考えながら
表現しないといけない、ということである。
そうでなければ、文章はひとりよがりの自己満足となり、
他者の共感は決して得られない。

森田さんの新短歌が共感を呼ぶのは、おそらく彼女が
自身の思いにとことんつきあっているからではないだろうか。
そして、水仙の家を利用する高齢の方々は
今までの人生と現在の自分を重ね合わせながら
森田さんのことばをしみじみと味わう。

生きる証として発信されたことばを
今、自分がここで生きている証として
受け止めているからこその感銘、
そこには私などが入り込む余地はない。
でも、それが良いのだ。

色紙3
<水仙の家で描いてくださった色紙>

by Tam

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水仙の家

Author:水仙の家
職員が持ち回りで、その時に思ったこと感じたことを綴っていきます。
【ホームページ】水仙の家

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