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前回の続き。

2冊目の佐野有美さん。
彼女は生まれつき両腕と右足がない先天性四肢欠損症で産まれる。
左足が、手の役割も果たし生活している。
養護学校へは行かず、ふりかかる困難を払いのけ、
もちまえの明るさと負けん気で成長してきた。
愛知県の豊川高校ではチアリーダーにも入った。

著書の中で、
彼女の笑顔の輝きは、生命の輝きだ。
懸命に生きる者のみが発することのできる輝きだ。

有美さんと接することで、自然と笑顔になる人々。

彼女は言う。
「人間はそれぞれ、役割があってこの世に生まれてくる。
わたしの役割は、みなさんを笑顔にすること!」

人間にとっても介護職員としても、最も大事な役割かもしれない。
自分と接する人が、心から笑顔になる!なんと素晴らしいことだろう。
そのためには、もっと努力し強い気持ちで生きていかなければならない。
今できることを懸命にやっているか?!
そう自分に問いかけることも大事なのだと。
そして自分を信じることの大事さも改めて教えられた。

毎回、自分の判断・対応が適切だったのか。
何回も利用者の死に直面したが、乗り越えられているのか…次の仕事に生かせているのか…と。
自問自答しながら読んだ。

ポインセチア

by ハーブ王子
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2015.12.20

座禅体験

12月6日の日曜日ですが京都の大徳寺に行ってきました。
職員互助会の行事として“日本の伝統文化に親しむ”という趣旨の、
3つのコースの中で
一番こころ魅かれる座禅を体験してきました。
私事で心が乱れる日々が続いており、「自分に向き合いたい」気持ちでの
挑戦でもありました。

大徳寺の中の瑞峯院という塔頭の、静寂な庭に面した方丈での体験でした。

そうだ、京都に行こう

「背筋を伸ばす! 伸ばせば呼吸で酸素がたくさん取り込めます」
「無になりなさい。自分の体も自分の物ではありません」
というご住職の指導のもと座禅の開始です。
ひたすら呼吸を整えながら、「無になる!」努力をしつつ
全く時間を気にすること、「あ」っという間に座禅が終了してしまいました。

「一日一回は姿勢を正し、ゆっくり呼吸をしながら、座禅を組んでください」
とのご住職。 できるだけ家でも実践したいと思います。

座禅の後、お抹茶をいただきながら聞いたお話のなかで

「自分とは “みずからわかること”」 

「人生とは “人を生かすこと”」

とのお言葉があり、今の自分に足りないこと・必要なことを考えるにあたり
ぼんやりとですが、温かい灯りをいただいたように思います。
私にとって短いですがとても濃い時間を過ごすことができました。

座禅が終了した後、せっかくなので大徳寺の中で特別拝観をしている
黄梅院と興臨院の見学をしました。
嬉しい誤算として、この秋の暖かさ?天候不順?が幸いし、
12月の初旬であるのにすばらしい紅葉をみることができました。
三つの塔頭の美しいお庭、みごとな紅葉、歴史ある佇まいを堪能でき
魂の洗濯ができた一日でした。
     最後に写真も少し見ていただきましょう!

グラデーション

グラデーション2
<黄色から赤、深紅へのグラデーション>

瑞峯院の斜十字
<瑞峯院の斜十字>

by Kei 

先日も親しくさせていただいたご利用者がこの世を去った。
やはり、死というものは受け入れがたいものだ。

次の日は仕事をしたが、笑顔になかなかなれず利用者との距離を
感じる日だった。
その次の日は、お休みをいただき自分の中で消化する時間をもらうことにした。

あいもかわらず、普段なら絶対に読まない本に目を惹かれた。
その買った6冊の本をぼんやりと読み過ごした。

その中で
並木秀之『死ぬな』
佐野有美『手足のないチアリーダー』の2冊に感動した。

今回は、並木秀之さん。

610587 (1)


「体がノーを発するまでは、生き続ける。ただそのことだけで、人生は変わるのだという事実を、
私は多くの人に知ってほしいと思っています」。
素直に心を打たれた。
生まれて間もない著者を見たとき、担当した医師は「名前をつける必要はない」と言ったそうだ。
結局、なんとか一命は取りとめたものの、先天性の重い下半身の障がいを負い続ける。
けして豊かとはいえない家庭からの進学。社会では土下座担当を経験。
100社以上の破綻処理を扱う。独立してからは持ち逃げに遭う。
一時は好調だった会社も健康上の理由からたたんで財産も失う。
何度も入院を経験する。5度のがん(膀胱がん、すい臓がん、皮膚がん、前立腺がん、白血病)を患う。
しかし、「来年まで生きられるかどうか」といわれ続けながら、今や60歳を迎え、ファンドマネージャーとして自立しながら発展途上国の支援にも打ち込んでいる。

壮絶な人生だ。
エリートたちがなかなかできない仕事を率先して手掛け、様々な人と出会い、きれいごとではすまない世の中の様々な面にかかわり、格好良さにはこだわらずに名より実をとり、時には死を決意している人を救い、多くの人たちと信頼関係を築いてゆく。
仕事柄ゆえ時にはいわゆる裏社会ともどうしてもかかわらなければならなかったし、株や不動産で儲けたり、バブル崩壊で痛い目に遭ったり、波乱万丈の中で文字通りたくましく生きてきたことが綴られている。
そして、そんな経験から、どうしても訴えたいことが、はっきりと断言されている。
「死ぬな」と。

絶望のピンチの時、1人で頑張らないことがどれだけ大切か、「助けて!」と叫んで人に頼ることの大切さを教えられた。
また、自分の人生と照らし合わせ“あるある”と共感できるような
ただ時間だけが過ぎ解決される事象も書かれており、自分を見つめる機会ともなった。

水仙の家を利用されている90歳や100歳の方からみたら僕なんてまだ高校生くらい。

日が沈んで夜になったら終わりではなく、明日がやってくる。
雨でも台風でも大荒れの天気でも、必ず明日はやってくる。

今までが大変な人生だったら、これから楽しく生きていけばいい。

生きられる時間は、まだまだたっぷりある。

これからの自分の考え方や行動次第で、未来が明るくなる。

自分の好きな話を聞く。
自分にとって嫌いな話を聞く
好きなことなら苦痛も楽しい。
嫌いなことの苦痛は逃げたい。
相反する事だか、人によって、考え方によっては楽しい事なのかもしれない。

利用者と向き合い、真摯に利用者の発している声を聴き、
時には一緒に悩み喜ぶことがいかに大事か考えるきっかけとなった。

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by ハーブ王子

50歳台半ばの私、
数年前から親指の付け根や手首などの痛みが出現。
年齢からくるとのことで、湿布を中心に処置、
物が持てないほどの激痛の時だけ注射をしてもらい、何とかやり過ごしてきた。

ところが、今年の夏ごろから新たな症状が。
左手指のしびれを感じるようになったのである。
どうにもこうにも我慢できなくなり、1ヶ月ほど前に整形外科を受診したところ
「首のレントゲンを撮りましょう」と。
結果は、首の骨と骨の間が狭くなり、神経を圧迫しているとのこと。
左側より、右側の方がひどいらしい。
不思議なことに、しびれるのは左手のみ。電気やマッサージを施すと気持ちよくなる。

初回の診察時、試しにと薬を処方された。
「強い薬なので、まずは3日分だけ。寝る前に1カプセル飲んでね」
と、男前の医師に言われて
「はーい」と良いお返事の私。

その晩、眠る前に25mgカプセルを1つ飲んだ。

翌朝・・・。

なんか変、いつものような速度で歩けない。
遅いと分かっているのに、速く動くことができない。
仕事での外出途中も、やはりサッサとは歩けない。
おまけに、悲しくないのに泣き出したい気分、今すぐにも涙が出そう。
眠い、胸がムカムカする。

おかしな感じは午後1時ごろまで続き、その後徐々に消失した。

そこで、はたと気づいたのだ。
これはきっと、薬の副作用だと。
おそるべし、□i△i○a
25mgしか飲んでいないのだけれど。
150mgとか300mgとか処方される場合があるらしいけれど。
カプセル
                                        
この薬の効能は
「過剰に興奮した神経を鎮め、痛みを和らげます」
・・・つまり、鎮静作用があるということ?
聞くと、神経痛の薬として服薬している人は多い様子。
認知症を疑われる人の中に、この薬の影響で
へ~んな感じになっている人もいるのだろうと考えた。
貴重な「個人的な体験」となった(ノーベル文学賞にはほど遠いが)。

by Tam

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職員が持ち回りで、その時に思ったこと感じたことを綴っていきます。
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