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Aさんにスポットライトがあたった日。

Aさんは長くこの地域で暮らしておられ、とても気さくな方です。
スタッフや同テーブルの方と冗談を交わすことがお好きですが、普段は大きな声で話すことや、
みなさんの前に出ることはあまりありません。

その日は、ボランティアさんとスタッフによる尺八や詩吟の演奏会の日でした。

詩吟の披露の時間になると、ボランティアのBさんから、
「実は、Aさんは私が練習している教室の大先輩なんですよ」
「ぜひ今日は、一緒に唄いたいなと思ってきたんですけれども・・・どうでしょう?」
とのお誘い。

「昔のことやから、おぼえてへんよぉ、あかんあかん」
と自信なさげに断るAさんに、

「本を見ながらだったら大丈夫!それに、ぜったいすぐに思い出すと思うから!」
と、まわりのスタッフからも声援や、拍手に送られAさんも舞台へ。

「では、『海南行』を唄います!せーっの!」のかけ声に、
「人生五十功無きを愧ず・・・」と自信なさげに小さな声だったAさん。
でも、少しずつ声が大きくなり、顔も上がってきました。

そして、最後にはAさんひとりで、力強い声で唄い上げられました!

唄い終わると、すぐに大きな拍手が起こり、
「アンコール!」の声があちこちから。

舞台上で照れた様に笑うAさん。
Bさんと一緒にアンコールに応え『鞭声粛々』という詩を、
今度はさらに力強い往年のうた声で唄ってくださいました。

さらにおおきな拍手を受ける舞台の上のAさんには、スポットライトがあたっていました。

スポットライト(写真)

後で改めてお伺いしたところ、詩吟は女学校時代からされていたとのこと。
学校の先生の歌声を聞いて、やってみたいと思いやりはじめたことや、その先生は本当に良い先生で、自分が幼稚園の先生になりたいと思ったのもその出会いがきっっかけだったことなどをなつかしむように、笑顔で話してくださいました。


次はどなたにスポットライトを・・・

by オリーブの星

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以前はオレオレ詐欺と呼ばれていた、電話による特殊詐欺のお話です。
このような詐欺の手口が知られるようになってから、かなりの月日が経ちますが、
手を変え品を変え、詐欺事件はいつまでも無くならないなあ、と溜息をついていたところ、
ついに私の両親のところにも、不審な電話が架かってきたのであります。

ある日、母から不安そうな電話がありました。
「なんか警察から電話架かってきたけど、ちょっと変やってん」

どんな電話だったかというと・・・


warude2.png 「警察署の××ですが、○○○のデータが流出して、
      お宅の情報もその中に含まれています」


 母   「は?」(受話器を口から離し)
      「お父さーん!警察から電話やってー」
warude2.png 「・・・最近何か変わったことはありませんでしたか?」

 母   「特にないですけど・・・」
warude2.png 「・・・そうですか。それならいいです。気をつけてください。では」

一応名前は名乗ったようですが、漠然と警察署と言うだけで、
△△警察と具体的な管轄を言わないのが怪しさ200%です。
これは詐欺の下準備ではないかと思いました。
個人情報が流出したという不安を与えておいて、
次に本当の詐欺電話が架かってくるのではないかと。

そこで、次におかしな電話が架かってきたら、それがどんな内容でも
「子どもに全て任せているので、折り返しこちらから連絡する」
と相手に伝え、連絡先をメモして教えて欲しいと母に頼んでおきました。

しかしながら、その後、不審な電話が架かってくることはなく、
手ぐすねを引いて待ちかまえていた私は肩透かしを食らってションボリです。

そこで、やや不完全燃焼気味の私は、実家の管轄の警察署に電話で問い合わせてみました。
「詐欺臭い電話がかかってきたのですが」
と言うや否や、内容を話す前に
「ああ、警察を名乗ってくるやつですかね?」
と返事がかえってきました。どうやらこの手口は最近のトレンドのようです。
管轄を告知しないのはまず偽警察官だそうで、その上、偽の管轄を騙る輩も居るらしいのです。
本当のおまわりさんから、いくつかアドバイスをいただきました。

・怪しいと感じたら、その場で対応せずに折り返すと伝えて連絡先を聞き出すこと。
・相手が警察を名乗っているなら、管轄と氏名を聞き出すこと。
・自分一人で解決しようとせず、必ず誰かに相談すること。
・警察に連絡をしてくれても構わない。


まあ、私が母に伝えたことは、ほぼ正解に近いですね。  ( ̄ω ̄) (ドヤ顔)

さて、実家に電話してきた詐欺師(と勝手に決め付けていますが)はなぜ、その後電話をしてこなかったのでしょうか?
私なりの考察をしてみました。

母は、父に電話を代わろうとしました。そこで相手は、一人暮らしではなく家族と住んでいることを知ったのではないでしょうか?
詐欺師は一人暮らしの高齢者を狙っているのかもしれませんね。

さらに私の叔母の家には、息子を騙った、まさにオレオレ詐欺の電話が架かってきて、
危うく引っかかりそうになったと言っていました。なんということでしょう!

叔母のところは、喧嘩別れのような形で息子が家を出て独立したため、息子とは疎遠になっているという事情がありました。その時も息子となかなか連絡がつかず、不安を募らせていたそうです。
意を決して職場に電話をして詐欺だとわかったそうです。
後で「なんで会社に電話するねん!」と怒られたそうですが、親の心子知らずとはこのこと。
詐欺に遭うよりは百万倍マシではないですか。ねえ?

gatag-00007546.jpg


おそらく詐欺師は、下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる式に電話をかけていて、たまたま一人暮らしで、子どもと連絡が取りにくかったりする人を見つけては被害を与えているのでしょう。
子を思う親心を逆手に取る手口には許し難い怒りを感じます。

もし仮に、そんな独居高齢者の方のところに、たとえ週に一度でも訪問介護員が訪問していて、不安に思う事を相談していただける関係が築けていたら、未然に防げたりはしないかなあと、つらつら考えみたりもします。

何でも相談してください。私たちは、実のお子さんには到底及ばないかもしれませんが、
人を騙しても心が痛まないような輩から、あなた方を守りたいといつも考えていますから。

by Yuki

2016.01.16

特別な日

水仙の家の魅力のひとつ、誕生日会。        

就職前、見学に来た時、
こんな話を聞きました。

なかなか主役になる機会が少ないみなさんに、
一年の中でも特別な日、
“誕生日に主役になっていただきたい”

そんな思いで水仙の家では、
お一人おひとり、誕生日会を行なっています。

この話を聞き、私は、水仙の家に魅力を感じ、
ここで働きたい!と思いました。

お祝いの歌を唄い、
仲良しの方からお祝いのメッセージをいただき、
毎回あたたかいムードの誕生日会です。

「歳はとりたくないなー」
そう言いつつも
誕生日は特別な日。

みなさん、とても嬉しそうな表情で
喜ばれています。

当日はなんとなーくそわそわ。

「今日はおしゃれしてきたよ」
と普段とは少し雰囲気の違うよそいきの服を
着てこられる方も。
「緊張するわ…」という方も。

水仙の家での誕生日会が初めてという方は
「こんなんしてもらうん初めてやわ」
と、涙を流されることも。

みなさん、いろいろな思いで誕生日会を迎えられます。

「もう私は誕生日会ええから!」という方も、
誕生日会では、
「ありがとう」と照れながらも喜ばれています。

みなさんから
「おめでとう」とことばをかけられると
「ありがとう。嬉しいわ~」
と、笑顔の目に光るものが…。

そんな誕生日会の度に、
“きっといろんな苦労を乗り越えてこられたんだろうなー”

“元気に誕生日を迎えられること、
幸せなんだろうなー”

と、あれこれ考えると同時に、
胸が熱くなり、こちらまで涙が・・・。

みなさんにとっても特別な誕生日会。

これからも素敵な誕生日を
一緒にお祝いしたいと思います。

P2141112.jpg

by Kara

私事ですみませんが、またまた娘のことを書きます。
お陰様で年末に1歳3ヶ月を迎えました。
昨年11月上旬頃には、床から立ち上がり2~3歩、歩いたら
尻もちをついていましたが、それから半月もたたない内に
裏の公園を歩き回っています。
家の中では、台所の引き出しを開けたり、
気になる物を見つけては手を伸ばしたりと
目が離せない状態で、泥棒が入ったか!?と
思うほどの散らかりようです(汗)。

大人のまねもよくします。
空の鍋にお玉を入れ、ぐるぐるかき回したり
おもちゃのスマホに人差し指で画面を擦ってみたり
何度も靴下を履こうとしたり
お箸を握ってオニギリを掴もうとしたりと…。

妻と顔を見合わせ
「よう見てるな~、よう見られてるな~」と感心しています。
先日、法人の全体研修で言っていた「模倣」ってこのこと!?
まさに「模倣」して成長していくところを目の当たりにしています。
でも、「娘に示す、お手本をしっかりしたものにしないと!」と
自らの気をひきしめなければ!(苦笑)
           
娘ちゃん

TORA☆TORA

あけましておめでとうございます
本年もよろしくお願いいたします


年のはじめに、年末に感じたことを書きたいと思う。

12月の終わり、午後10時前に見かけた光景。
杖こそついてはいないものの、少し足元がおぼつかない高齢の女性。
忘年会帰りの人が行き交う通りから、
片方だけの手袋を拾い上げてガードレールにそっと乗せた。
そして、スーパーの買い物袋を下げた手と、もう片方の手とでバランスを取りながら、
少しずつ歩き始めた。
落とし主は帰途を急ぐ会社員か、アルコールで上機嫌の若者か。
もし気づいて、手袋を探しに戻ったら、手袋が道路ではなくガードレール上にあるのを見つけたら。
知らない誰かが拾ってくれたのだということに、思いを馳せてくれるだろうか。

思いやりの心はもちろん大切だ。
同じように、人のやさしさに気づくセンスも持ち合わせたいと切に願った。



by Tam

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Author:水仙の家
職員が持ち回りで、その時に思ったこと感じたことを綴っていきます。
【ホームページ】水仙の家

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