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以前のブログにも書きましたが、私たち訪問介護のスタッフ(ヘルパー)は
『訪問介護員等の資質の向上のために、
その研修の機会を確保しなければならない』

ということで、年に数回研修を行ないます。

内容も
 ・認知症について
 ・高齢者虐待について
 ・緊急時、災害時対応
 ・感染症予防
は年に1回必須。
他にも、介護技術や道路交通法について(自転車の交通安全)など
訪問スタッフの希望も聞きながら計画します。


3月16日は今年度最後の研修でした。
内容は主に 認知症について
毎年、認知症についての研修をするので、より良い内容になるように
研修を計画する側も工夫が必要です。
今年は、水仙の家の総合相談窓口担当で、認知症サポーター養成講座を
数多く担当している職員に、講師を依頼しました。
まず、認知症の方への対応のDVDの鑑賞。
“ゴミ出し編” “買い物編” “散歩編”の3例で、ぞれぞれ
悪い対応例 と 良い対応例 を観ました。
サポータ養成講座用のDVDなので、いわゆる初心者用の内容でしたが
参加したヘルパーさん各自、改めていろいろ考えさせられる様子でした。

私自身は、DVDのなかのお芝居とわかっているのですが、高齢者役の人の
悪い対応例の時の悲しげな表情と良い対応例のときの安心した笑顔が印象的でした。
まわりの人の何気ない言葉や態度で、どれほど傷つき嫌な思いをするのか…
実際の利用者のお顔を思い浮かべながら、
『あんな悲しい顔をさせてへんやろうなぁ・・・』と
いろんな思いが頭の中をめぐりました。
認知症の方の対応に慣れている…と驕らずに、気を引き締めなアカン! 
と反省させてくれる、とってもいい研修でした。

DVD鑑賞後はディスカッションでしたが、自分の地域でのできごとなど実例を出してくださる
スタッフもいて、とても活発に話ができました。

さあ、もうすぐ4月で新年度! 
やりたいこともいっぱい!
来年度も“大切”なヘルパー研修を有意義にできるよう、がんばって企画します!



by Kei

先日、 “現場の声”として新採職員の方の前でお話する機会がありました。

2年前に私も参加した、法人の内定者研修。
この “現場の声”は先輩方から施設でのエピソードや具体的な経験を踏まえての
アドバイスが直接聞ける、貴重な機会です。
スーツを着てドキドキしながら聞いていた自分を思い出しました。

今度は私が伝える番、と意気込んだのはよかったのですが
いざ内定者の皆さんにどんなことを伝えたいのかと
改めて考えてみるとうまくまとまらず、悩んでしまいました…

そこで、今までで印象に残ったできごとや学んだことを
一つひとつ思い出しながら紙に書き出して整理してみました。

書き出してみるとひとつのできごとから次々と思い出すことがあり、
この2年間のできごとに重みを感じることができました。

普段、注意事項などを書き留めて振り返ることはあっても
嬉しかったできごとや学んだと感じたことまで書いて振り返る
ということはしていませんでした。
書こうとすることで細かく思い出し、振り返ることができるので
大切なことだと感じました。

3年目を迎える前という良いタイミングで
振り返るきっかけをいただいたなぁと思います。


発表はというと・・・
当日までに先輩方からアドバイスをいただき、
何度も読み合わせの練習をしました。
緊張して言葉に詰まらないよう、自宅でも一人で何度も読んでいました。

その成果もあり、私なりに伝えられ
達成感を感じる発表をすることができました。

そして発表の後、水仙の家に戻ると…

「おかえり」
「どうだった?」

と先輩方から一斉に声をかけられ、ほっとした気持ちと
もうすっかりここが帰る場所になっているんだなぁ
と自分の居場所を再確認でき、なんだか嬉しくなりました。

最近、利用者さんからも「ようしゃべるようになったな~」
と言っていただけるようになり、
見てくれている方が周りにはたくさんいるんだと気付きました。


今回発表するにあたって、改めて気づいたことがたくさんありました。
.
たまには立ち止まって、ゆっくり振り返ることもしなければ…
と実感したできごととなりました。

non111[1]

by Izumo

私がケアプランを担当するAさんは、とても優しく穏やかな方で、
私が訪問すると毎回必ず「ありがとう」と笑顔で応えてくださる。

お若い時は、家族のために家事全般を担っておられたが、
高齢となられた今は体が思うように動かないこともあり、同居する娘さんが代わりにされている。
Aさんは「こんなんなったらあかんね」
娘さんも「何もできなくなりました」 
とおっしゃっていた。

ところが・・・

先日の訪問時、娘さんより、
「この前、一日出かけないといけないことがあって、母に留守番をお願いしました。
昼食と夕食を用意していったのですが、帰宅したらびっくりしたことがあったんです。
洗濯物を取り込んで、
お風呂を沸かして、たまご焼きを作ってくれていた
んですよ。
そんなことができるとは思ってもみませんでした」

おそらく時間はかかっただろう。
それでもAさんは、日頃世話になっている娘のためにと、
精一杯ご自分ができることをされたのだ。

少しでも手助けをしたいという思いが家事をするを生み出したのかもしれない。
たまご焼きは娘さんが好きなものとのこと。

たまご焼き

その出来事は、私の心も温かくしてくださった。

by ひつじがいっぴき


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