先日、 “現場の声”として新採職員の方の前でお話する機会がありました。
2年前に私も参加した、法人の内定者研修。
この “現場の声”は先輩方から施設でのエピソードや具体的な経験を踏まえての
アドバイスが直接聞ける、貴重な機会です。
スーツを着てドキドキしながら聞いていた自分を思い出しました。
今度は私が伝える番、と意気込んだのはよかったのですが
いざ内定者の皆さんにどんなことを伝えたいのかと
改めて考えてみるとうまくまとまらず、悩んでしまいました…
そこで、今までで印象に残ったできごとや学んだことを
一つひとつ思い出しながら紙に書き出して整理してみました。
書き出してみるとひとつのできごとから次々と思い出すことがあり、
この2年間のできごとに重みを感じることができました。
普段、注意事項などを書き留めて振り返ることはあっても
嬉しかったできごとや学んだと感じたことまで書いて振り返る
ということはしていませんでした。
書こうとすることで細かく思い出し、振り返ることができるので
大切なことだと感じました。
3年目を迎える前という良いタイミングで
振り返るきっかけをいただいたなぁと思います。
発表はというと・・・
当日までに先輩方からアドバイスをいただき、
何度も読み合わせの練習をしました。
緊張して言葉に詰まらないよう、自宅でも一人で何度も読んでいました。
その成果もあり、私なりに伝えられ
達成感を感じる発表をすることができました。
そして発表の後、水仙の家に戻ると…
「おかえり」
「どうだった?」
と先輩方から一斉に声をかけられ、ほっとした気持ちと
もうすっかりここが帰る場所になっているんだなぁ
と自分の居場所を再確認でき、なんだか嬉しくなりました。
最近、利用者さんからも「ようしゃべるようになったな~」
と言っていただけるようになり、
見てくれている方が周りにはたくさんいるんだと気付きました。
今回発表するにあたって、改めて気づいたことがたくさんありました。
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たまには立ち止まって、ゆっくり振り返ることもしなければ…
と実感したできごととなりました。
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by Izumo