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2017.03.31

桜への思い

今年も私の大好きな桜の季節がめぐってきました。
この時期になると、開花予報が出たり、桜ソングが話題になったり・・・
桜は日本人には特別な花なんだと改めて思います。
私の人生にも桜にまつわる思い出がいくつもあります。
始まりは、今からもう○○年前、一目千本で知られる吉野山へ出かけたとき。
と言っても、車でドライブではなくバイクで2人乗りツーリングに行ったときのこと。
吉野山の林道を走っていると、満開の桜から風に舞う大量の花吹雪が。
「うわ~きれいー、すごーい!」と思わず掴もうと手を伸ばした時、対向車線から来たバイクが私たちに敬礼するようなしぐさで手をあげてすれ違っていきました。
どうやら(正統派の)バイクライダーは知らない者同士でも当然のように、手をあげて挨拶を交わすそうです。
なんかほっこりするでしょ。
その後はしっかり手をあげるようにしました。

それから桜の切ない思い出の一つに、今は亡き父が脳梗塞で倒れたときのことがあります。
入院から1ヶ月後に転院が決まり、介護タクシーを頼んで向かうことになりました。
ちょうど桜が満開の季節でした。
ストレッチャーで仰向けに乗り込んだ父から、窓の外は良く見えるはずです。
「じいちゃん、桜見えるよ。満開だよ」
桜並木が続く道を通りながら、1ヶ月ぶりの外の世界。
“最後になるだろう桜を見てほしい“そんな私の思いは父に通じなかったか、
到着まで父は一度も目を開けてはくれませんでした。
9ヶ月後、言葉を交わさないまま、父との別れが来ました。
桜を見ると花と共に心に刻み込んだ色々な思い出で胸が熱くなります。
咲きほこり、人の心に触れ、散りぎわさえも美しく、人生もそんなふうに終われたら・・・

sakura2.gif

by あずき

私が訪問介護で週に1回うかがっているAさん(女性)は
88歳でお一人暮らしの方です。
いつも穏やかな笑顔で私を迎えて下さいます。
娘さんがご主人と近隣の市に住んでおられ、週に一度、Aさんに会いに来られます。
Aさんは、よく
「あんまり長生きしても、いいことないで。ちょっと出かけたり
 何かをしたくても、そんなに歩かれへんし、目は見えにくいし、すぐ疲れるし・・・」
と、こぼされていました。
その度、私は共感すると共にはげますことばをかけていました。
しかし、心身の衰えの想像はできても、実体験していないため、
今はそれ以上のことばはかけられず、もどかしい思いでした。

そんなある日、娘さんからAさんに1冊の本が手渡されたそうです。
本のタイトルは
『九十歳。何がめでたい』
今、CMでも流れている佐藤愛子さんのエッセー集です。
それを聞いて、きっと娘さんもAさんが私にお話しされていたことを何度となく
耳にされていて「どうすればいいか。なにかできることはないか」と
思案されていたんだ、と強く感じました。

Aさんは
「最近、ほとんど本を読むこともなくなってたけど、この本は文字が大きいから読みやすかった。この年で本を書けること自体が、私らとは違うけど、面白かった」
と、嬉しそうにおっしゃられていました。
そして既に2度目を読まれ始めているとのことでした。

九十歳 何がめでたい

数日後、近くに住む本の好きな私の母にこの話をすると
「あっ!それ持ってるよ」
と、すぐに持ってきてくれました。さすが読書家!
読書家でない娘は、佐藤愛子さんのことも「何か名前聞いたことがあるなぁ」
程度で、著書は全く読んだことがありませんでした。
名前のイメージで、穏やかな優しい人なのかなぁ、と勝手に思い込んでいたら
度肝を抜く程、強烈なお婆様でした・・・
“高齢者の等身大の思いを代弁している弱音のつぶやき”かと思いきや
“怒り爆発(笑)”の本でした。
新聞記事等に対しても、歯に衣着せぬ意見を気持ちいい程
パワフルに意見されていらっしゃいました。
ただ“怒り”だけでなく、ユーモアや愛情もたっぷり持ち合わせた方で
それが彼女の魅力なんだと思いました。

Aさんはこの本を読まれ、同世代の人のことばに、少なからず共感し、元気をもらえたのではないでしょうか。
そして、この本を手にする時、娘さんの愛情を感じておられることだと思います。

私もこれから2度目を読もうと思っています。

by ako

私事ですが、先日眼科に行くと「白内障が進んでいるので手術を勧めます」と言われる。
車の運転もしたいので良くなるのであれば手術をしたいと、利用者さんやスタッフの方に迷惑をかけて申し訳ないと思いながら、手術を受ける事にした。
手術当日に眼科に行くと、点眼を何度かされて待合室で待つ。
気温は低く寒かったが、手術室はもっと寒い。リラックスボールをもらうが緊張は増すばかり。

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光を見てくださいと言われ見ていると、最初は見えているのだが次第にかすんで見えなくなり、しばらくすると良く見えるようになる。
15分ほどの手術でしたが「手術は終わりましたよ」との声で、ホッとした。
麻酔が効いているのと、疲れもあって家に帰るとすぐに横になった。
これだけ寝たので夜は眠れないのではと思いきや、いつもより早々と寝てしまった。利用者さんが通院後に来所してよく疲れたと言って、席で休んでいるのが良くわかる。
次の日、眼帯を取ると、まぶしいくらい明るく、よく見える。遠い文字が良く見え、人の顔も良く見える。鏡に映る自分の顔も良く見えるが、がっかりする。手術は良い面ばかりではないことを知る。
物事にはすべてが良い面ばかりではない、すべてが悪い面ばかりではない。
結婚・別れなど、物事をどうとるかにより、気持ちが明るくなったり、暗くなったりするので、とりあえず鏡を見ないように・・・!ではなく見える喜びをかみしめていこうと思います。

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by シャトル・ゴッホ

2017.03.10

娘の成長

またまた、私事ですみません。

娘は2歳5カ月になりました。
現在、認可外の保育園に通っています。
来年度は認可の公立の保育所に通う予定です。

昨年の秋頃は「パパ、ママ、ワンワン」と
簡単な単語しか喋らなかった娘は
暮れ頃から「いやや」「ちゃうよ~」「これ○○のん」等、
泣くこと以外に言葉で意思表示ができるようになりました。
しかもバリバリの大阪弁で(笑)

テレビや保育園での会話の影響なんでしょう。
保育園から帰ってきて
「アッポーペン! アッポーペン!」と連呼した時は
思わず笑ってしまいました(大笑)

最近は、簡単な会話ができるようになってきました。
保育園の連絡帳に“泣いた”と書かれていたので
「今日、保育園で泣いたん?」と聞くと
「○○、今日、保育園で泣いた~」と言ったり
「寒くない?」と聞くと
「寒くないよ~」と答えてくれます。

また、ソファで私が横になっていると
反対に「大丈夫?」と声をかけてくれたりもします。
自分のことだけではなく、人のことも気になるようです。

「なんでも、分かっているねんな~」と感じることが
日に日に増してます。
これが成長なんですね~!
私自身も娘と一緒に成長していきたいと思います。
                     (つづく) 

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by TORA☆TORA                 

3月3日はひなまつり。
ひなまつりは日本において女子の健やかな成長を祈る節句の年中行事。

私には2歳違いの姉がいます。
私たちが小さい時、立春を過ぎると
両院は狭い部屋にドーンと七段飾りのひな人形を出していました。
子どもたちの健やかな成長を祈り毎年部屋に飾っていたひな人形。

そのひな人形の思い出というと・・・。
人形の顔が本当に怖かった。
夜中になると特に人形の表情が変化しそうで、
1人でトイレに行けなかったんです。(笑)
我慢すればする程トイレに行っている夢を見るといった私・・・。
「早くひなまつりが終わらないか」と感じながら子どもながらに考えた結果、
寝る時は前を向いて並んでいる人形を後ろ向きにするという考え。
そりゃあ母親に怒られるわけで・・・。
今となればバカなことをしていたのだと恥ずかしい思い出の一つ。

先日、母親と電話で話してこの話題になった。
その時の母の一言。
「あなたは昔から変な娘やった・・・」
その言葉を聞いて笑うしかない私であった・・・。

ひな人形

by ミルキー

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