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突然ですが、

立てば芍薬 座れば牡丹 歩く姿は百合の花

ということわざをご存知でしょうか?


デイサービスご利用の皆さんが帰られるまでの時間に、
ことわざクイズをした時のことです。

“立てば〇〇 座れば〇〇 歩く姿は〇〇〇〇”

さて〇の部分に入る言葉は何でしょう!と皆さんにお聞きすると…

「芍薬!」

「次が牡丹やな」

「最後が百合やで、百合の花」

テンポよく、あっという間に答えられます。

ある程度難しいと思って出題した漢字やことわざクイズも、
さくっと答えられてしまい……

「ま、まだ大きい声で言わないでくださいね!」
なんて言ってしまうこともあります(笑)


「ことわざも漢字もよう覚えたわ~」
と口々におっしゃる皆さん。

やっぱり人生の先輩たちはすごいなぁ
と感心していると…

「でもそうは言うけど、今の私らはちゃうなぁ…」とAさん。


「立てばよたよた」

「座れば団子」

「歩く姿は酔っぱらい」


なんとAさんのオリジナルことわざが炸裂……!!!

思わず全員が大笑い!



「でもほんま、今となってはその通りやわ」

と皆さんからも絶賛の声…。


ご利用者もスタッフも、しばらく笑いが止まりませんでした。

皆が心から笑っている、この時間がとても心地良かったです。



こんな和やかな雰囲気を、あっという間に作ってくださったAさん。
Aさんのセンスがキラリと光っていました!


最近流行りのシルバー川柳が
水仙から選出される日もそう遠くはないかも…!?



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by Izumo

ヘルパー研修で認知症予防の勉強をしました。

それによると、認知症予防には
食事・運動・知的トレーニング・生活習慣
という4つの要素が大事だそうです。

私はすぐにAさんのことが浮かんできました。Aさんは89歳の女性で、週3回のヘルパーと週2回のデイサービスをご利用です。常に好奇心を持ち、認知症についても興味をもっておられます。

Aさんの日常です。
食事:週2回ヘルパーが作っています。
“大好きなもの・身体に良いと聞いたもの・季節のもの等”をリクエストして、ご自身でカットなどの下ごしらえまでされているようです。
通院介助時にもよく、
「ヘルパーさんに○○作ってもらったねん。おいしかったわ~ あれなぁ、身体に良いねんて!オレンジスイートさんも作ったらええで!」と、教えてくださいます。

運動:通院のリハビリやデイサービスで体操を頑張っておられます。デイサービスにて椅子に座って行なう“四股踏み”がお気に入りのようです。
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知的トレーニング:読み書きがお好きな方で、お手紙をよく書いておられます。デイサービスで気に入った曲があると書き写し、私にプレゼントしてくださったこともありました。もちろんお手紙つきでした。今はメールやLINEで済ませるのことが多いので、お手紙をいただくと本当に嬉しいです。

生活習慣:早寝・早起きをされておられます。
「晩御飯は午後5時に食べて6時には寝るねん。早いで~」と笑顔で仰られます。

以上! Aさんの普段の生活です。まさに理想的な認知症予防になっていると思いませんか?。

好奇心旺盛なAさんは、さらに習いたい楽器があるとのことです。

何の楽器かお聞きすると
「オレンジスイートさんが習っているオカリナ吹いてみたいわ~ あの音色好きやわ~」と興味津々。

しかしながら「オカリナ吹いてみますか」とお聞きすると
「ううん」と首を横に振られました。すぐには始めるおつもりは無いようですが
「お誕生日会でオレンジスイートさんに演奏して欲しい!」と・・・
7月で90歳になるAさん、デイサービスでの誕生日会はHappy Birthdayとお好きな曲を2曲、「全てオカリナで演奏してほしい」と、リクエストをいただきました。

Aさん、頑張って練習しておきますね。
私もAさんのように90歳になっても、興味・好奇心を常に忘れないようにしようと思いました。
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by オレンジ♡スイート 

2017.05.12

魔法の粉

水仙の家に来てから、コーヒーを飲む機会が多くなり、自分が淹れることもしばしば。
「美味しいコーヒーを入れてみたい!」 と思うようになり、
テレビでやっていた“濱コーヒー”にてコーヒーの淹れ方を勉強することにしました。
コーヒーの歴史から、種類などを勉強するうちに面白くなり、
また、コーヒーバリスタJBA・カフェラテアートにも目覚め、他にも3店舗の有名店で勉強させていただいています。
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水仙の家で、コーヒーの焙煎から挽き、ドリップやサイフォンを使い、利用者の皆さんに味見していただいています。
初めの頃は、不慣れな手つきで入れるコーヒーに「遅い」「ほんまに大丈夫~?」など、半信半疑でしたが、何度か講習に行き勉強するにつれ、「いい香り」「コーヒー楽しみにしている」「普段だと紅茶しか飲まないけど、あんたのは美味しい」「今度はいつ?」と楽しみにしてくださるようになりました。
この「コーヒータイム」は、ゆったりとした時間を過ごしたり、会話が弾んだりするなど、ストレス解消にも一役買っているようです。

また、ブラジルの卸業者(コーヒー有名店さんからの紹介業者)から
生豆の注文をする時もワクワクドキドキ
Tomar o café em grão! (コーヒー豆ください)から始まり、
Qual é o melhor feijão? (今のおすすめの豆は?)
Dosagem é? (飲み方は?)など
こちらからは不慣れなポルトガル語、向こうからは片言の日本語で
会話も楽しめています。
日本は、全世界のコーヒー生産量のうち10%を輸入していますので、
どの農場にも多少の日本語ができる方がおられて安心です。
当代一のコーヒー通、文豪バルザックの話なども聞かせていただいています。
コーヒーに塩を入れる飲み方が現地では流行っているそうです。
“まるでまったく違う豆で淹れたコーヒーを飲んでいるようにおいしいよ”
“オリジナルの苦味はそのままに、ミルクを入れたようなまろやかさと、決してイヤミじゃない酸味が加わる。味が「立体的」になるよ”とつい最近教えてもらいました。
まったく、バルザックさんや立体的という意味がさっぱりですが(笑)
ぜひ今度、試飲してみたいと思っています。

コーヒー豆というものは種子であり、果実はイチジクの味、舌感はさくらんぼに似ているんです。
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初めて試す豆はどんな味だろうか?など、
小さい豆ですが、いろいろな楽しみを与えてくれる魔法のようなコーヒー
これからも煎って挽いて多くの方に楽しんでいただけたらと思っています。
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ハーブ王子

2017.05.02

継続は力なり

 Aさんとの出会いは約一年前。
 当時は何度も転倒を繰り返していて、物忘れがでてきたことをご家族から相談されたのをきっかけに介護保険サービスへつなげた。Aさんも“筋力をつけたい”“忘れっぽいのを防ぎたい”とのことで、いくつか事業所を体験され、ご本人で通う場所を決められた。

はじめはリハビリが思うように進まなかったが、ご本人の努力とご家族や支援者のサポートにより最近は軌道に乗ってきている。

毎月のモニタリング訪問時には
「休まずに行っています」
「外出時もしっかり歩けているよ」
「他の利用者とおしゃべりして楽しかったよ」
「ケアマネジャーが事業所にお話してくれたおかげで、歩行練習を重点的にしてもらったよ」
「新しいリハビリに挑戦してきたよ」など・・・
色々と話をしてくださるようになった。

劇的によくなっているとはいえないかもしれないが、転倒が減り、通い先での出来事をしっかりと覚えていて話をしてくださるので、確実に下肢筋力の低下予防と物忘れの進行予防ができているようだった。
それは休まずに定期的に通い続けてこられたからだろう。
“継続は力なり”Aさんをみているとその言葉が浮かんだ。
続けることが大事だと心の底から思った。

毎月、Aさんのイキイキとした笑顔を見ると、私も嬉しくなる。
これからも目標達成に向けてリハビリを続けてほしいと願っている。
リハビリ


by ひつじがいっぴき

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