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料理がお得意な一人暮らしのAさんですが、
最近、ガスの使用が危なくなってきました。
でも、自宅で好きな料理を続けてほしい!
さぁ、どうしたら安全にできるでしょうか?

普通なら“ガスコンロを IHコンロに取換えたらいいだけのこと”と
思うかもしれませんが、それでは大がかりになるうえ、
台所がガラッと変わってしまい、Aさんが困惑されます。

Aさんにどう話をして、IHコンロをどう取り付けたらいいか?
を考えました。
そこでIHコンロ設置のための支援者による
プロジェクトチームが立ち上がりました!

スタッフB「Aさんにどう話をしたらいいかなぁ?」
スタッフC「IHコンロの便利さを伝えたらどうかなぁ。
ガスの使用が危ないこともきちんと伝えないとね。」

支援者がAさんに話をするとすぐにわかってくださいました。

では、どうやってIHコンロへ換えたらいいでしょうか?

スタッフB「ビルトインガスコンロなので、
    IHコンロを取り付けとなると全部取り外さないといけない。
    Aさんはきっと戸惑われるよね?
    料理をしなくなってしまわれるかも・・・。
    卓上電磁調理器を設置した方がいいのではないかな?」
スタッフC「できるだけ今の台所の形を変えない方がいいんじゃないかな?」
スタッフD「説明するときイメージがつきやすいように
    図や写真をみてもらったらどう?」
スタッフE「使い勝手がいいようにAさんに聞きながら勧めた方がいいよね。」
スタッフD「調理器具はAさんが使いやすいものを選ばないとね。
    馴染みのヘルパーが一緒に買いに行った方が
    いいんじゃないかなぁ?」
フライパン  焼き魚 片手鍋           
などなど・・・

何度も話し合いを重ねました。

そして、支援者の中でそういったことが得意な人がいたため、
その人がガスコンロの取り外しを買って出てくれました。
調理器具を揃え、取り付ける場所が決まったところで、
電磁調理器を設置。     
無事に取り付けが完了し、Aさんは喜んでくださいました。IHコンロ

慣れるまではヘルパーができるだけ一緒に料理をするような
プランを組みました。
Aさんが一人で使えるまで時間がかかるだろうと
誰もが思っていましたが、そんな心配をよそに

Aさんはあっという間に
電磁調理器を使いこなされました。

(ちなみに、IHコンロ使用第一作は南京の煮物です!)
今では以前のように野菜の煮物や焼き魚を作っておられます。 料理しているイラスト

その人が安全に暮らすために・・・
私たち支援者はあらゆる場合を予測していくことが必要です。
そして、その人に関わる支援者同士が話し合いをし、
役割分担をしながら、チームで連携をとり、
協力しながら在宅生活をサポートすることが大切です。

今回のプロジェクトチームの取り組みは成功といえるでしょう!

by ひつじがいっぴき

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