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私がケアマネジャーの仕事を始めてからずっと担当していた利用者Aさんが、施設に入所された。
私はそれが決まった時、正直なところ、今までのように関わることができなくなるので、淋しい気持ちになった。
しかし、Aさんの身体状況やご家族のことを考えるとやむを得ない選択だった。

私が初めてお会いしたときは90歳代前半で一人暮らし。
ご高齢であってもご自分で家事をされていたが、一人では難しい部分が出てきたため、介護保険サービスを利用されることになった。
その数年後には、大きな手術をされた。一時は在宅生活が難しいかと思われたが、リハビリを頑張られ、在宅へ戻ってこられた。その後も一人暮らしを続けられ、できることはご自分でされてきた。

しかし、この1年は体調を崩されることが多く、介護保険サービスの増加、ご家族の援助が欠かせなくなった。Aさんは住み慣れた自宅で生活を続けることを望んでおられたため、ご家族と私たち支援者はその思いを尊重し、支えてきた。
そして、介護保険制度内だけでは在宅生活を支えきれない現実にも直面した。
私たちは新たな支援にも取り組んだ。
Aさんが私たちを動かしてくださった。

これまでAさんと話してきたことや、一つ一つのできごとが走馬灯のように思いだされる。

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常に相手のことを気遣い、優しい言葉をかけてくださる、笑顔も素敵な方。

そして、人生の大先輩として、いろんなことを教えてくださった。
一番心に響いたことは、“強い意志を持って努力をすればどんな辛いことでも乗り越えられる”ということ。

私はAさんの在宅生活を支える一員になれたことを嬉しく思う。

新しい環境でもAさんらしさを失わずに生活を続けてほしい。

by ひつじがいっぴき

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