FC2ブログ
水仙の家では、利用者の皆さんと一緒に昼ご飯を食べ、お話をしながらも見守りをしています。
先日、私の右斜めに座っていた利用者が食事中あくびをされました。
僕は「眠いのかな?」と思い、隣に座っていたスタッフに「眠いかどうか聞いてみて」と話していました。
その間に2回あくびをするAさん。
と、看護師と責任者が慌てて飛んできました。
僕はAさんがよく夜更かしされることを知っていたので、単に眠いだけと思い込んでしまいました。「なになに?どうしたの?」と思いながらも、「2人に任せよう」との気持ちで、周りで食事をする他の利用者の皆さんのフォローをしながら食事をつづけました。
ベッドのある休養室から「手伝って!」と声をかけられて行ってみると、Aさんはぐったりとなっています。
急いでベッドに横になっていただき、看護師が口の中のものを掻きだしました。幸い口の中にはほとんど食べ物はなく、誤嚥の心配もなかったのですが…。

2分ほどで、意識を取り戻され応答もしてくださいました。

原因は、僕が水仙の家に来る前は時折見られた症状(脱水症状)とのこと。
僕が思っていた“あくび”ではなく、“生あくび”だったと、教えられました。
その後、利用者の皆さんには責任者から説明をさせていただきました。
皆さんも心配されていたようで、「よかった」「安心した」「心配だった」との声があがりました。
看護師からは、声かけで気づいたとは言ってもらったものの、ぐったりするまで「眠いのだろう」との思い込みがあったため、気づくことができなかったのだと思います。
危険の兆候に誰も気づかず、ケアをしないままだったら大変なことになっていたかも知れません。

illust4290thumb.png

本当に、介護者失格だなぁ…と、つくづく考えさせられたできごとでした。

by ハーブ王子

プロフィール

水仙の家

Author:水仙の家
職員が持ち回りで、その時に思ったこと感じたことを綴っていきます。
【ホームページ】水仙の家

最新記事

月別アーカイブ

カテゴリ

検索フォーム

QRコード

QR

リンク

Copyright ©水仙の家. Powered by FC2 Blog. Template by eriraha.

FC2Ad