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あけましておめでとうございます。
今年もいっぱい笑って幸多き年になりますように。

皆さんお正月はどのようにお過ごしでしたでしょうか。
利用者の皆さんからは、
「お雑煮食べたよ、白味噌」
「私は、おすまし」
「たくさん集まったよ。45人も」
「ひ孫がかわいくって…」
などなどの声が聞かれました。


我が家ではお雑煮を食べながら
「昔はな~」と、毎年同じような話が登場します。

私が子どもの頃…
父は6人きょうだいの長男。祖母のいる我が家には、お正月になると総勢24人が集いました。

2間続きの部屋にコの字型にズラ~と24のお膳を並べます。
お膳には、黒豆、氷頭なます、数の子、田作り、そして雑煮。

雑煮は曽祖父の生誕地の新潟流。
昆布とかつお。そして若鶏でなく親鶏を入れることで何とも言えないおいしい出汁となる。
具は大根、人参、こんにゃく、ごぼう、里芋。醤油と塩で味付け。
お椀に、焼いたお餅そして具沢山汁を入れ、その上に鮭(サイコロ状に切って湯通ししたもの)と筋子をトッピング。何杯でも食べられる一年に一回のごちそう!!

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ここまで準備するのが大変!!(大変だったのは母でしょう)
お餅を焼くのは私たち姉妹の仕事。
炭をコンロでいこして七輪へ。
「何個食べんの?」と聞いてまわり、「そうやな、食い上げせなあかんから6個…」
なんてやりとりしながら、80個くらい焼いたかな…
片手にうちわ、七輪の風口から風を入れ火加減を調節。
おいしそうに焼けたお餅はもちろんその場でつまみ食い。焼き係の特権!!

このお餅は、年末に餅つき機でついたお餅をのし餅に。数日経ったら切っていく。
紅白歌合戦を観ながら切ってたな~。これも私の仕事。
「大根ちょうだい」大根に包丁の刃をシュッと入れてはお餅を切っていく。
お餅を切る時は大根! なんで大根?なんてことも考えずあたりまえのことでした。
今になって、なんでやろうと思って調べるとちゃんと理由があるのですね。知恵袋!

雑煮の大きな鍋は、餅焼きに使った七輪の上へ。これで最後まで、あつあつの状態でいただけます。

すべての準備が整い、皆集合!
まずお屠蘇から。歳の若い者から順に。子どもたちは「一滴だけでも」と言われ、ちょっと口につけるだけでいや~な顔。そんな顔を見ては盛り上がったものでした。

年長者がお雑煮の蓋をとったところから「いただきます」
「お餅の焦げ目がちょうどいい。うまいこと焼けてる」と褒められ、うれしいものでした。


お正月の遊びもよくしたな~。羽根つき、トランプ、坊主めくり。
一番白熱したのは、百人一首でした。テレビで見る百人一首大会に似たような激しさ。
上の句が読まれたと同時にシュッとどこからともなく取り札が飛んでくる。
そんな環境の中で自然に覚えていったものでした。お陰で中学の百人一首大会では、学年で優勝しました~!

今年も母とそんな懐かしい話をしました。
「あの頃は大変やったけど、よう動いてたな~」と自分で自分に感心している母。
年末の買出しから大変。天六まで行き家族4人で皆両手にいっぱいの荷物。
まだまだ話は尽きません。

でもすべていい思い出!
話をする母の顔はイキイキとしていました。


利用者の皆さんも長い人生の中でたくさんの思い出が詰まっておられることでしょう。

今年も皆さんからいっぱいお話を聞かせてもらおう。そしてお話の中からまだまだ数少ない私の知恵袋と知識袋を膨らませていきたい! そう思う年初めです。
今年の一年も楽しみです。

by Nolilin


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